創価学会と、創価大学や創価学園などの教育機関との関係は?

宗教法人また学校法人として、それぞれが独立しています。

創価学会は宗教法人として、創価大学や創価学園などの教育機関は学校法人として、それぞれが独立して運営されています。

キリスト教をはじめとする宗教団体や宗教者が創立した大学は、日本国内に数多くあります。これらの教育機関は文部科学省の管轄のもと、私立学校法に基づいて運営されています。私立学校といえども、公教育の一翼を担っている観点から、教育基本法第6条第1項に定めるところの「公の性質※」を有していなければ、創立はできません。

創価学園、創価大学をはじめとした教育機関は、教育者であった牧口常三郎初代会長、戸田城聖第2代会長の、“全ての子どもたちが幸福な人生を歩めるように”との信念に基づき、池田大作第3代会長が創立しました。

これらの教育機関には、他のキリスト教系、仏教系大学にあるような神学部や仏教学部は設置されておらず、授業で創価学会の信仰について学ぶこともありません。創価学会員であるか否かにかかわらず、全国から多様な児童・学生が集っています。


※「公の性質」
国家公共の福利のためにつくすことを目的とすべきものであって、私のために仕えてはならないという意味