Makeover #04 エステティシャン・モデル 滑川舞衣さん
「Makeover 私を支えてくれた言葉」は、
青年世代が仏法の実践を通し感じた成長や変化を、等身大の目線で語る信仰体験動画です。
今回は、若くしてサロンを開業した、エステティシャンの滑川舞衣さんです。
自分に自信が持てず、悶々としていた滑川さんが信心で掴んだ成長とは。
――モデルになって、コンプレックスを抱えている自分に自信を与えたかった。
「テレビや雑誌をよく読んでて、キラキラ輝いてる女性を見ると憧れだったり、自分もこうなりたいなっていう、(華やかな世界に)踏み出したいなって気持ちもあったんですけど、自信がなくて」
――険しい夢への道のり、いつしか挑戦を忘れていった。
「高校1年生の時にオーディションを一度受けたことがあって、書類審査を通過して第2次審査で落ちてしまって。(頭の)片隅にはモデルになりたいなっていうのがあったけど、高校に通ってる中で新しい友達ができて、遊びの方に夢中になって。みんな就職活動をしてたんですけど、やりたいことはないのに、就職はしたくないなって思ってて。バイト自体もただ単に生活をするためだけにしていたような感じだったので、日々悶々として生活してた感じですね」
――そんなとき、バイト先の知人から美容の世界を教えてもらった。
「たまたま縁があり、"エステ関係の資格ぴったりなものがあるからどう?"とお声かけていただいて、一回体験してその技術がすごく魅力的だなと思って、資格を取ろうと勉強しました。
初めてお題目をあげたのが中学生の頃で、その時に、日々お母さんの姿を見てたからお題目をその時も上げてみようと思ったんですけど、20歳を超えてから、もう一回やってみようと」
――その後、自分のサロンをオープンするまでに。
「どのタイミングで開業するかとか、エステの方だけで生活ができるような収入を得られるための安定などを目標にして、祈りながら試行錯誤しました。準備を進めて、資格も取って、23歳の時に開業することができました」
「もっと変えていきたいって思いで、できる限りのことであれば自分が変わるチャンスだと思って(色々なことを)引き受けて学会活動するようになりました。学会活動と経営やお仕事に関しては、つながるものがやっぱりあって、会話力とか対話力、どんなお客様でも対応できるようになりましたね」
――そして、忘れかけていた夢へ、再び挑戦するチャンスが巡ってきた。
「美容関係の方からたまたまモデルコンテストのお声掛けいただいて、学会活動をしていく中で、生命力が出てきて、もうその時には自信が出てきていたので、出ようって思いました」
――夢への挑戦とさらなる成長の機会にめぐりあう。
「レッスンが3か月間くらいあるんですけど、継続をしていくものなので、この時こそ自分をもっと変えたいと思って。(コンテストを通じて)"継続していくことが当たり前"の毎日に変わっていけるようになりました。ミセス関西コレクションの20代部門のグランプリと、ミスナースの茨城県代表として日本大会に出場させていただくことになりました」
――滑川さんが指針にした御書、池田先生の言葉は。
「好きな御書は、『月々日々につより給え』です。自分の弱いところはたくさんあります。やっぱり"継続"が本当に苦手で、でも継続をしなければ変わっていかない、変化していけない。日々の小さな積み重ねが大きく変わっていくっていう風に捉えて祈っていく中で、工夫したことは本当に細かいことなんですけど、(お店の)ホームページの言葉を1文字でも変えたりとか、広告を出していって、また毎月その反響を見て、また変えていったりとか」
「お客様のメニューの提案の仕方とか試行錯誤しながらちょっとずつ乗り越えていって、また新しい悩みがきて、また乗り越えての繰り返しで。まだ悩みはありますけど、考え方が180度変わるくらい前向きな思考になってますし、やっぱりお題目の力はすごいなって感じます」
「池田先生のご指導の中で好きな言葉がありまして、『何の苦労もない、幸福などどこにもない(中略)むしろ悩みをいっぱい持っていくことだ。それらの悩みにどれだけ挑戦できるかを楽しみにできるような表現になることである』。どんな困難が起きても、頑張って負けないで、強さを持っていこうっていう気持ちで頑張れます」
――信心で掴んだ成長。
「信心する前は自信を持っていなかった自分だったんですけど、信心をするようになって、人を励ます側に立った時にも逆に励まされたりして、やっぱ自分に返ってくるんだなっていうのを実感していて。今は本当にこの創価学会のおかげで自信持てるようになりました。」
