非会員の友達がみた創価学会のリアルな世界(!?)
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少し前のこと。創価学会の会館で行われたイベントに、友達が一緒に参加してくれました。
その日の帰り道、友達が放った一言――
「なんかおとぎ話みたいだった(笑)」
「おとぎ話!?(笑)」
(なんと!? どの辺をそう感じたんだ? 私は何一つおとぎ話要素を感じなかったぞ……)
その反応に思わず、ずっこけそうになりました。
けれど改めて思ったのです。
私(学会員)にとって当たり前のことも、外から見ると新鮮で驚きの連続なんだな、と。
友達を会館に誘ってみた
イベントは、池田華陽会(20代女性)とヤング白ゆり世代(30~40代女性)が合同で行ったもの。
創価学会についての展示、トークセッション、ヨガやメイクレッスンなど会員・非会員問わず参加できるイベントで、「創価学会を知ってもらおう」というコンセプトでした。
実は、イベントに誘うまで、本当に勇気がいりました。
彼女とは高校時代からの仲。かつて 私が学会員ということは伝えていましたが
「学会に悪いイメージをもっていたらどうしよう」「友情にひびが入ったら……」
とぐるぐる……、不安でいっぱい。
それでも、これまでずっと仲良くしてくれている友達に
「もっと自分のことも、学会のことも知ってほしい」と思い、
「もしイベント参加が嫌だったら一緒に飲みにでもいこう!」と
ダメ元で誘ってみることに――。
すると友達は
「え、そんなのあるの! いいよ行きたい!」と、なんとまさかの快諾!
一緒に参加してくれることになりました。
(そこからというもの、私は当日まで「どうか楽しんでくれますように!」と祈りまくっておりました。これもまさに裏リアルかも)
初めての会館に圧倒される友達
いざ当日。会館に足を踏み入れた友達は開口一番、
「まって(笑) 建物こんなに大きいの! なんか緊張する!」
……横で私は心臓バクバク。
隣で友達が館内を見て「ほえー! きれいだねー!」と感嘆するのを聞きながら、
いつも使わせていただいている会館の見慣れた景色に改めてありがたみを感じていました。
"親戚の集まり"みたい?
会館内には色々なブースがあり、私たちはアクセサリー作りのブースの列に並んでいました。
すると、後ろにいた華陽会のメンバー(20代女性)に女性部(50代)の方 が声をかけ――
女性部さん:「あー‼ ○○ちゃん!久しぶり〜!」
華陽会の方:「わ! お久しぶりです~!」
そこから会話は一気にワイワイモード。
友達はその様子をじっと眺め、
「なんか親戚の集まりみたいな感じだね(笑)」
とポツリ。
私はいつもの当たり前すぎる光景になにも思いませんでしたが、
確かに考えてみると、職場以外で、 親世代の地域の人とあんなに自然に話すことって、なかなかないですよね。
友達は、もともと自分が思い描いていた「創価の人」とはギャップのある"アットホーム感"に驚いたと教えてくれながら、初めて見る世界を楽しんでくれていたようでした。
(もともとどんな人たちをイメージしていたのかはビビッて聞けずでしたが)
そして出た一言、「おとぎ話みたい」
各ブースを回り、最後のメイン会場ではトークセッションや20代・30代女性の信仰体験の発表がありました。
帰り道、私が感想を聞くと――
「お話はすごかったけど、なんかおとぎ話みたいだった(笑)」
(!? おとぎ話に聞こえていたのか!)
友達いわく、信仰体験は「あまりにもスムーズにうまくいく話」に聞こえて、
まるで"ありえない奇跡"のようだったそうで。
イベント内の信仰体験のお話は、起承転結でまとめられていて、
しかも、乗り越えたからこその輝く今の姿があって。
学会員の私からすると、その姿を通して、
その方のように私も頑張ろうと背中を押される内容でした。
でも確かにそれは私自身が仏法を実践して、「祈りは叶う」という経験をしてきたから素直に受け入れられるけれど、信心を知らない人にとっては"ファンタジー"っぽく感じたのかもしれません。
また続けて友達は
「あとトークセッションの掛け合いは、なんかやらせぽかったかも(笑)」
と……。
(準備をしてくださった方、すみません。信じられないぐらい素直な子なのです……)
女性部さんたちの日常的な会話を見て好印象をもった半面、
流れの決まったステージは中々、友達の心にはささらず……。
なるほど。私たち学会員は もっとラフな姿を見せていく必要があるのかな、なんて感じました。
大切なのは"ありのまま"を伝えること?
イベント終了後は飲みにいき、楽しく様々な話をして解散しました。
でも、「なんとなく勧誘のように捉えられてしまっていたかな」「楽しかったかな……」
友達と解散した後、色々な不安が私の頭の中を埋め尽くしていました。
すると―――
「今日はありがとう楽しかった!色々ストレートに言ってごめんね💦(笑)
でももっと○○(私)のことを知れたみたいで嬉しかった!!」
と友達からLINEが。
(!!!我、嬉し泣!!!)
その言葉が、一日の緊張の糸をすべてほどいてくれました。
世の中に流れる学会の誤った情報やイメージがある中で、創価学会のリアルを友達自身の目で見てもらえたこと、感じてもらえたこと、そして素直な感想を聞けたことが、なによりうれしく、忘れられない一日となりました。
そして、友達の言葉や反応を通して、創価学会員の一人ひとりの日常をリアルに見てもらうこと、聞いてもらうこと、何よりも飾らない等身大の自分の姿を日々見てもらうことが学会理解のために大切だと気が付きました。
これからも私らしくありのまま、学会のことを伝えられたらなと思います。
また、おとぎ話みたいって言われるかもしれないけど。
